1923年(大正12年)9月1日午前11時58分 相模湾北部を震源としたM7.9の地震が発生しました。

関東大震災です。

死者・行方不明者 10万5千人以上

全壊家屋10万9千棟以上 焼失家屋21万2千棟以上

この震災を忘れないために毎年9月1日を防災の日と定めました。

 

首都直下型の地震と言われますがこの時の地震は相模湾を震源としています。

首都直下地震対策特別措置法(平成25年)では東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、及び神奈川県の区域並びに茨城県の区域のうち政令で定める区域)を震源とする大規模な地震を首都直下地震としています。

 

関東大震災は現在までの自然災害で最大の被害です。

これは当時、木造住宅が多かった事と発生時間がお昼時で大規模な火災が起きてしまったことがあげられます。

 

さらにこの関東大震災は連続して3度大きな揺れに見舞われています。

1回目(本震)11時58分32秒 M7.9

2回目(余震)12時01分 M7.2

3回目(余震)12時03分 M7.3

本震の3分後にM7クラスの大余震、その1分半後にM7クラスの大余震と5分間断続的に大きな揺れに襲われたそうです。

 

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本震と余震

 

 

 

 

その後も余震は続きます。

9月1日12時48分 M7.1

9月2日11時46分 M7.6

9月2日18時27分 M7.1

 

今日、各地で防災訓練が行われています。

もう一度、いざという時の準備を確認してみませんか?

 

福田