地震確率

3.11以降の地震関連情報
東京大学地震研究所 平田 直教授
マグニチュード7級の首都直下型地震が今後4年以内に約70%の確率で発生するという試算をまとめた。東日本大震災によって首都圏で地震活動が活発になっている状況を踏まえて算出した。首都直下を含む南関東の地震の発生確率を『30年以内に70%程度』としている政府の地震調査研究推進本部の評価に比べるとかなり高い予測となっている。3.11以降気象庁の観測によると12月までにM3~M6の地震が1日平均1.48回発生しており、震災前の5倍になっている。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)
3.11以降東北沖の日本海溝東側での地震発生のメカニズムが変化し、大きな津波を伴うM8クラスの地震がより起きやすくなっていることが分かった。震災後から宮城、福島の沖合250kmにある日本海溝の東側に自己浮上型海底地震計を20台設置し昨年4月から7月上旬にかけて発生した約1700の地震を観測した。そのうち震源地や地震断層の向き・方向などが判明した50個の地震について解析した。日本海溝東側の地震は比較的浅いので大きな津波を伴う地震が発生する可能性が高くなっている。

恐ろしい情報ばかりですね(^_^;)日本に住んでいる以上地震は避けて通れないのは十分わかっているつもりですが、やっぱり怖いですね。日ごろから準備をして、ご家族同士の連絡方法や集合場所など今出来ることをして備えておきましょう。